2012/03/27

python計算機

小ネタです。

ちょっとpythonのイイトコロを紹介してみたいと思います。
優れている!素晴らしい!というよりは、
まぁmelと比べればこういうところが違ってくるかなという点です。

なんと、
コマンドラインで計算ができるのです!(ドヤー(?)


2012/03/26

python入門 とりあえずスフィアを作ってみる。

前回、「次回はオブジェクト指向について述べます」みたいなことを言ったのですが、説明ばかりではなんからしくないので(?)、まずは実際にやるっていうところを先に取り上げたいと思います。

まずはpythonを入力していくための準備ということで、スクリプトエディタにpython用のタブを用意します。スクリプトエディタの入力欄で右クリックするとマーキングメニューが現れますので、上にある「New Tab...」を選択。するとMELのタブを作るのかPythonのタブを作るのか聞いていますので、覚悟を決めてpythonを選択します。
(一行だけでしたら、メインウィンドウ下部のコマンドラインにある「MEL」というボタンをクリックして「Python」に切り替えてつかってもよいと思います。)

さて、Python用のタブができたら、
まずはmelの時同様スフィアを作ってみたいと思います。

前回のエントリーで、pythonの強い点としてライブラリを読みこめば機能を追加できると紹介しました。
まずは、pythonにmayaの能力を授けるべく、それ用のライブラリを読み込んでみましょう。大したことはないのですが、手軽すぎたmelと比べると最初はなにか手間が増えたような感じを受けますが、おいおい慣れてゆきたいところです。



呪文のように次の一行を唱えます↓

import maya.cmds

詳しくはあとで述べますが、これはPythonを使ってmayaを操作できるようする準備の行です。
(melでは行の終わりに「;(セミコロン)」が必要でしたが、pythonでは不要です。書いてもよいですし、書かなくてもよいです。)
続けて、スフィアを作るには以下のように記述します↓

maya.cmds.polySphere()


この二行を実行すると、球体が作成されると思います。


2012/03/22

やんわりpython入門

萌えるmel読本では、その取組やすさからまずはmelを中心に紹介しましたが、本当のところ、いま取り組むべきはpythonです。
ただスクリプトの勘のようなものに馴染んでいない状態では挫折率が非常に高いため(笑)、まずはmelから初めて、馴染んできたらいろいろやりましょうというのが、いま作ろうとしている本たちの趣旨です。


…というわけで、pythonしましょう!
今回はpythonネタ一回目ということで、
melと比べてどういいのかを概観してみたいと思います。

2012/03/16

HIERO発表会に行ってきた!

いきなりスクリプトでもテクニカルでもありませんが…パイプラインネタということで!


かのコンポジットツールNUKEにて今をときめくThe Foundry さんが肝入で開発中のツール「HIERO」の発表会に逝って参りました。
HIEROとはなんぞやというところを前情報で眺めていて出てくるのは、どうやら「タイムライン管理」システムだということ。
たいむらいんかんり?それは、AdobeでいうところのAE(縦編集)とPremiere(横編集)タッグのTheFoundry版というか、NUKEにとっての横編集ソフト…っていうのとは違うのかな?

という感じで興味津々出かけて参りました~


ブログ始めました

テクニカル方面を中心にCGネタを書いていきたいと思います。
ブログとは別に、「Qt」というサークル名で擬人化イラスト集+技術解説本の制作も行なっています。第一弾は「萌えるmel読本」ということで、3DCGソフトAutodesk Maya に搭載されているスクリプト言語Melの擬人化イラストとMelによる自動化入門を開設した本を作りました。各種イベント及びとらのあな様にて好評頒布中。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/02/79/040030027903.html

現在は準備中の第二弾「萌えるテクニカル読本」に向けてブログを立ち上げました。
記事の元になるネタのほか、冊子の制作近況報告などにも。

イラストレーター様、CGアーティスト様、ライター様全力募集中!


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